Pseudophillipsia spatulifera 11

Pseudophillipsia spatulifera
古生代ペルム紀中期上八瀬層
宮城県気仙沼市上八瀬

80年代前半採集の父標本。
当時「あたま」といえば
このような頭鞍標本のことを指していた。

繰り返しになるが
当時の三葉虫に対する(私の)イメージは

尾部=十分にレア
頭鞍=小躍りするほどにレア

であり、
遊離頬がくっ付いているなんて逸品は
とても採集できるモノではないと考えていた。