2011-12-20 Pseudophillipsia spatulifera 10 三葉虫(ペルム紀) Pseudophillipsia spatulifera 古生代ペルム紀中期上八瀬層 宮城県気仙沼市上八瀬80年代前半採集の父標本。 同一ブロック中に頭鞍、遊離頬、尾部が入っており お気に入りのひとつだった標本だ。三葉虫=レアの認識をまだまだ根強く持っている時期であり そこから考えると夢のような化石だった。いわゆる佃煮層が各地で発見されて ちょっとした話題となるのはもう少し後のことである。